＊この記事のリンク先には広告が含まれる場合があります＊
通信だと、ほかの方がどのような筆記用具を使用しているのかが分からないので、担当の先生に聞いたり、ネットで調べたりして、色々な筆記用具を試しました。
（上手く書けないとすぐ道具のせいにする…）
その中で、わたしが使いやすいと思った筆記用具をご紹介します。
これからペン字を始めようと思っている方の参考になればと思います。
ペン
サラサクリップ 0.5
縦書き・横書き課題などで使うゲルインクボールペンはサラサ一択です。
ひらがなの起筆の「…すっ」と入るところ（写真の赤丸のところ）がサラサだと上手く書けます。写真右側の某ゲルインクボールペンも書き心地は良いのですが、この繊細な起筆が表現できないので競書では使っていません。
リンク
プラマンペン
正直はじめは全く書きやすくなかったです…
ペン先を立てると細い線、寝かせると太い線が書けます。
写真のように、ペン先を挟んで支えている黒い部分が、表と裏で長さが異なっています。短い方を上にして書くとペン先がしなりやすく、長い方を上にするとややしなりにくくなります。
これをうまくコントロールして緩急をつけられるようになると、美しい字が書けるんだろうなと思います。
わたしはまだまだですが、慣れてくるとだんだんこのペンの良さが分かるようになってきました。
ただ、いつまでたってもなれないのがこれ。（下の写真の矢印部分）
突然インクがプチッとはじけることがあります。
これは左払いの途中でやらかしたところです。
ぐっと圧をかけて力を抜く瞬間や、方向を変えた瞬間に起こりやすいような…それ以外の時にも起こるような…
まだ原因は分かりません。わかる方、教えてください！
リンク
つけペン
これはまだまだ研究中です。
今はタチカワフリーペン軸と、タチカワ日本字ペンを主に使っています。
使いこなせるようになったら、レビューしてみたいと思います。
リンク
リンク
コピックチャオ
掲示文を書くときに使用します。こちらも慣れるまでに時間がかかりました。
しっかりペンを立てて書くことを心がけています。
使い始めはインクが多すぎてボトボトに。インクの量が丁度良いなと思っていると、すぐインク切れになってしまう、というちょっと手のかかる子です。
自分でインクの補充やペン先の交換をして、使っていきながらインクの量などの匙加減を学んでいくと良いと思います。
リンク
リンク
リンク
インク
PILOT証券用インク
つけペンの時は、PILOT証券用インクを使っています。
パイロットの顔料インクには、「製図用」インクもあります。
「証券用」の方が乾燥が早いため、作品を汚しにくくて良いです。色は「製図用」の方が濃いと言われていますが、わたしは特に気にならないので「証券用」を愛用しています。
また、万年筆用の顔料インクとしてPILOT強色がありますが、こちらはまだ使ったことがありません。
リンク
下敷き
PLUS捺印マット
筆記面ではなく捺印面を使用します。適度な弾力があり書き心地がとても良いです。つけペンの時にもよく使用します。
共栄プラスチック ライティングマット
こちらを使用している方も多いと思います。こちらも書きやすく、罫線を活用したいときはこちらを使っています。
リンク
リンク
定規
掲示文のレイアウトには、STAEDTLER レイアウト用方眼直定規を使用しています。
B４サイズの用紙に割付をするので30～40cmぐらいの定規が使いやすそうです。
こちらのものは、定規の端からめもりが打ってあります。また、方眼めもりがついていると、線を平行に引くときの目安になるので便利です。
リンク
トレース台
筆記用具ではありませんが…
手本の補助線を引いたり、レイアウトの際に使用しています。
数万円ほどの高価なものまであるようですが、初心者のわたしは安価なものを選びました。
使い始めて４年目になりますが、特に故障もなく使えています。
（補助線を引く程度にしか使っていないからかもしれませんが…）
明るさを調節できるので、まぶしく感じることもありません。
高価なものは使ったことがないので分かりませんが、わたしはこちらのトレース台で十分満足しています。
リンク
今わたしが愛用している筆記用具をまとめましたが、他の筆記用具も試していきたいと思っています。またいいものがあれば、こちらに追記していきます。
おすすめがあればぜひ教えてください。
2024.11.15
2025.1.19 追記
0 件のコメント:
コメントを投稿